屋内の対象位置をセンシングし、移動経路と滞留状態を見える化するシステムです。

 

対象の移動経路と滞留状態を表示
本機能は施設内の天井にBeRASS を設置し、施設地図上に対象の移動経路と滞留状態を表示します。

ターゲットを検出
対象者は帽子やカラーマーカーをつける事によってターゲットを検出します。

過去の移動経路や滞留時間と比較
過去の移動経路や滞留時間と比較する事ができます。

モニター上の施設全体をシームレスに検出、表示
複数のイメージセンサーを施設に配置する事によって幅広い範囲を検出できるため、モニター上の施設全体をシームレスに検出、表示させる事ができます。

AGV やロボットの対象も可能
対象者は人や移動体(AGVやロボット)等のような対象も可能です。

 


・BeRASS モニター上に対象者のアイコンを表示し、移動すると移動経路軌跡が線として表示します。
・対象者が立ち止ると、滞留時間を計測し、ある一定時間毎に軌跡アイコンが大きくなり、滞留状況を表示します。
 

・対象者の移動をリアルタイムに計測し、モニター上に移動軌跡を表示します。

 

位置センサーデバイス 寸法:H82mm x W150mm x D40mm
重量:205g
測位範囲:W215cm x H140cm
(3mの高さから160cmの
人の位置センシングを行う場合)
通信方式:I.EEE802.11b/g/n
無線LAN /有線LAN
位置情報はネットワークで管理PCへ送信します。
施設環境によって無線/有線を選択します。
位置センサー
取り付けステー
寸法:H80mm x W161mm x D25mm
重量:150g
材質:ステンレス
取り付け方法:M5 の木ネジ3個を使用
天井へ取り付け、位置センサーデバイスの設置向きを設定します。
管理 PC CPU:2.0GHz 以上
(デュアルCPU 以上)
RAM:4GHz 以上
HDD:1Gbyte 以上の空き
通信:有線LAN
OS:Windows7、8
天井へ取り付け、位置センサーデバイスの設置向きを設定します。
ルータ 市販品もしくは既存のネットワーク環境をご用意ください。

 

・施設内に設置する位置センサーの配置と数量を確認します。
・位置センサーと管理PC に割り当てるネットワークIP を決めます。
ネットワークについては施設のネットワーク管理者にお問い合わせください。
*はじめてネットワークを構築される場合は、弊社でネットワーク対応を別途承ります。
・管理PC のソフトを起動し、施設図を登録します。(登録方法は別途、ソフト使用マニュアルを参照願います。)
・施設図上に配置した位置センサーをアイコン登録します。
・位置センサーが認識するカラーマークを選択します。
・行動経路センシングを開始します。
・対象者はカラーを装着(例えば、帽子等)し、施設内を移動します。
⇒自動的にセンサーが移動経路を検知し記録します。
・管理PC のモニター上でも移動経路をリアルタイムに表示します。