26. Fusion360 Industrial Design Modeling
2日

26. Fusion360 Industrial Design Modeling

Fusion360(Basic)では、流用設計に主体を置いた「パラメトリックモデリング（※）」を前提とした操作を学習しました。

人の手で持ちやすいモデルなど、“曲線を主体”とした製品設計をパラメトリックモデリングで行うと、複雑な操作が必要となり技術取得のハードルが高くなります。

本講座では、Fusion360を用いて、粘土細工のように「モデルを見ながら面を引っ張り変形させる」など、“別のアプローチ”で簡単にモノづくりを行う手法を学習します。

この講座は、自分がこうしたいと思う形状をいかに簡単にモデリングできるかに主眼をおいており、３Dプリンタでの実物再現等、工夫次第ではさらなる可能性にもつながります。

※パラメトリックモデリングとは、パラメーター（寸法など）の設定に伴い、形状変更を行うモデリング手法を指します。

内容：
① Fusion360操作方法のおさらい
② 実務講義（スカルプト）
③ 演習問題

効果：
① Fusion360の便利な使い方が身に付きます。
② 実際のモノづくりの前にデータの確認ができるので、費用や開発時間の低減が見込めます。
③ お客様のニーズを実際のデータで再現できるので、思い違いや勘違いが減り、スムースな合意が得られます。