「構造組立初級1」7月10日コース

7月10日から7月17日の平日6日間「構造組立初級1研修 7月10日コース」が開催されました。機体メーカー熟練講師の下で、構造組立における初級レベルの知識と技能の習得を目指していただきました。2日間は基本教育の座学です。4日間はヤスリ、ケガキ、穴あけ、皿取りなどを行う実習です。今回の研修におきましても、新型コロナウイルス感染拡大防止の万全な対策で開催しました。
 
 
 

仕上げの基本となるヤスリ作業は、姿勢やヤスリの使用法を習得することで作業をスムーズに行うことが出来ます。滑らかな表面は、部材の割れや腐食を防ぐことが出来ます。熟練講師の丁寧な指導を受け多くの技を吸収していただきたいです。(7月14日)
 
 
 

薄板穴明け作業です。細い40番ドリルから徐々にドリルの太さをを替えフルサイズにしていきます。早い段階であれば真円でない穴の修正が可能になります。講師の指導の下、常に確認を怠らず頑張っていただきたいです。(7月15日)
 
 

研修最終日には、正しい姿勢およびドリルの使い方を習得され、ドリル貫通時の感覚を掴むなど冷静な対応と正確な作業で、厚板にもきれいな穴が明けられていました。(7月17日)