「構造組立初級2」6月コース

構造組立初級2が6月7日から6日間の日程で開講しました。初日の午前中はリベット・皿取り・打鋲についての座学を学び、午後はケガキ作業・穴あけ作業の実習です。初級1で習得した知識を生かし、正確にケガキ作業をした板に穴あけをします。ドリルセンターへの正確な穴あけ作業は難しく、ドリルマークのズレを修正する技も習得します。(6月7日)
 
 

40番の細いドリルで下穴(パイロットホール)を開け、何段にも分けて指示のフルサイズの穴にするとミスを防ぐ事ができます。練習で板の表裏から穴のブレを確認し、正確な穴け作業を習得します。(6月9日)
 
 

狭い場所の穴あけ作業はアングルドリルを使用します。角度調整が難しいためブレないよう基本姿勢の確認をしながら作業を進めます。(6月13日)
 
 
 

リベット・ガンの打撃の強さを調整しながら、当て盤を当て一人ち打鋲をします。良いかしめの習得は呼吸・感覚の訓練も大切です。(6月14日)
 
 

不良鋲の切替を学びます。不良鋲を外すには、正寸ドリルより小さいドリルを使用しリベット頭の中心にドリルします。その後ピンポンチでリベットを取り除きます。講師のお手本を見て実践、習得頑張ってください。お疲れ様でした。(6月15日)